security
墨田区横川にある本所防災館を訪問しました。
「ISMS(ISO/IEC27001)情報セキュリティを日常から考える」という会社方針の一環で、2024年7月1日(月)墨田区横川にある本所防災館を訪問しました。
体験したのは次の四つの災害です。
①シアター ②地震 ③煙 ④暴風雨
災害が起こった際、まずは無事でいること、生活態勢を確保すること、プライベートと仕事を連動させて対応すること、そののちできるだけ早い業務態勢への復帰を目指すこと。
情報を護る、安全に運用する、ことを考えると防災態勢確立の準備は避けて通ることはできません。参考にしていただく意味で体験者の声をお届けします。
【M.H】
各地で災害が起きていますが、時間経過とともに危機管理の意識は薄れてしまいます。実際の揺れや火災の煙、暴風雨などを体験し、自分ではどうすることもできないから災害なのだと、多分今後薄れることのない危機感を持てたことが今回得たことです。早速、気を引き締めるだけではなく災害に対する備えを始めます。
【N.O】
都市型災害は、身近にもかかわらず(川の氾濫も含め)あまり意識がなかったので、勉強になった。そもそも地下にいること自体が危険であることも感じた(車内にいることも)。今回は自宅や外にいるときに災害が発生した想定しか体験できなかったが、会社にいるときに起きた場合にどのような動きをすべきかを今後みんなでシミュレーションすると良いと思った。(避難場所の確認はしたことがあるが、物資の在処や水・トイレどうするのか等)
【H.Y】
地震体験では、ここまでリアルに揺れを再現できるのかと驚いた。ただ一定の間隔で揺れるのではなく実際に起きた大震災の揺れ方を再現していたり、揺れの前に緊急地震速報が流れたり、背景に物が倒れる室内の様子が映し出されたり。大地震が起きたらまず玄関を開けて火を消して……などとシュミレーションしていたが、いざ最大震度である7を体験してみると、立つことはおろか床でダンゴムシになるので精一杯で、そんなことは不可能であることを身をもって学んだ。余談ではあるが、体験室のガラス面にプロジェクターでカッコよく情報を映し出したり、他のグループが揺れ体験をしている様子を座席で客観的に見ることができるなど、演出面でも大変工夫のなされた良い施設だったと思う。現状軽く食料やトイレの備えはしているものの、かなり足りていないと感じている。不足分のアイテムの補充はもちろん、避難場所や給水所などを現状軽く食料やトイレの備えはしているものの、かなり足りていないと感じている。不足分のアイテムの補充はもちろん、避難場所や給水所などを平時のうちに確認・紙で用意しておくなど、今回のことをきっかけにもう少し具体的に、「いざ」という時に向けてきちんと考えて準備しておきたい。
【K.Y】
まずは貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
②④⑤の体験ですが、一緒に回った子供たちがいてくれ、大人と子供だと受ける影響(筋力や体重など)が違い、子供の目線で対策やサポートが必要だと、改めて実感しました。
避難用の防災Goodsを用意しておくことも大切ですが、それ以前に家具や導線など家庭での対策も家族で話し合い対策を行おうと思いました。
【E.W】
東日本大震災の5強の揺れに比べ、震度7が思った以上の揺れで驚きました。体験なのにどうすることもできず、実際に直下型地震がくると思うと恐怖に感じる。今回の体験を教訓に自宅の家具の配置や転倒防止対策の必要性や、会社にも歩いて帰る用のスニーカーなどの備えも準備したいと思いました。避難場所は居心地がいい場所ではないという事を肝に銘じ、避難場所に頼らない方法を準備したいと思います。最近は地球温暖化による暴風雨も多いので、貴重な体験でした。
【N.W】
実際を想定した疑似体験なのにも関わらず、頭が真っ白になってしまったことにとても驚きました。災害発生時にできる限り冷静に行動するためにも、家族との連絡手段、集合場所の事前確認、ライフライン断絶時の対策などの準備は必要だと感じました。いつかやろうではなく、すぐに行動に起こさねばと気づけた貴重な体験でした
【T.K】
東日本大震災から10年以上が経ち、震度6以上の揺れの恐怖を久しぶりに実感することができた。また、火災時の煙の体験は人生初だったので、万が一の場合の行動の参考になった。災害はその時はもちろん、その後が大事なので他の方も書いているように、防災グッズなどの備えをしっかり準備したい。
【Y.F】
震度7の体験はすごかったですね。ニュースでも防災、備蓄と何度も繰り返していますが、なかなか実感が出ないのはどうしてでしょうか。人間の本能なのか、動物の本能が鈍ったのか。関東大震災の火災旋風も駅前のロータリーで起こるかもしれません。今日は備蓄の水と食料を整備したいと思います。
【J.O】
都市災害ということで、複数の災害体験を出来てよかった。
今回は疑似体験で、数秒後に起こることがわかっているかつ避難道具なども用意された状態だったので難なくできたが、実際災害に直面したら、対処できるのか不安である。
また、実際には避難でパニックになった人たちが周りにいるとのことでその部分での自衛についても体験談などを調べ学んでおきたい。